ダイソーの【靴の修理屋さん】シリーズとセメダインの【シューズドクターN】を使ってお気に入りのエンジニアブーツを修理してみた。プレイバック Part 2

以前ダイソーの【靴の修理屋さん】シリーズと
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セメダインの【シューズドクターN】

を使用してリングブーツの修復をしてみたのですが、
isyonotumori.hateblo.jp

自己満足的には非常に上手くいったので、
第2弾でお気に入りのエンジニアブーツも修理してみました。

ちなみに修理後のリングブーツは特に問題もなく、
履き心地も上々です。

【靴の修理屋さん】のゴムは
値段からは考えられないほど良質のようですよ!

さすがはダイソーさん!


それでは
第2弾に移りましょう!

まずはソール部分に打たれている
クギをペンチなどを使用して抜きます。

結構力が必要ですので
思わぬ怪我に注意です。

てこの原理でわりと上手くいくかと思います。
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2,3本抜いたところで
ふと思いましたが、

今回のブーツはクギのアタマ部分が
研磨されて消失していましたので
この工程はスキップできそうです。

ヒールの隙のありそうな部分を
ペンチでつまんで【エイヤッ】と
ひっぺがします。
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きれいにはがれました。
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ここも力が必要ですので
怪我には充分にご注意を。

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先ほどのてこの要領で
残った釘を除去します。
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先の曲がったペンチを使用したのが
良かったのかもしれません。

曲がりの部分を支点にして
容易にてこを利かす事が出来ました。


もう片方も同じところまで進めます。

こちらはペンチでつまもうとしても
隙のある部分が見つかりませんでしたので
カッターで隙を作ってみることにしました。
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ヒールの木材部分を傷つけないよう、注意です。

若干ゴム寄りに切れ目を入れればよいかと思います。
ゴム部分は後ほどヤスリできれいに出来ますので。

で、

同じようにひっぺがします。
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残った釘も同様に除去します。

木材部分を【靴の修理屋さん】付属のヤスリで
ある程度平坦に整えます。
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今回のブーツは
なにやらこちら側に
クギが貫通しています。

前回のブーツには見られなかった仕様のようです。

前途多難な雰囲気が漂いますが、
初回はこのあたりで。

次回、接着編をお楽しみに!

では!